次世代の店舗向け機械として注目されているフードプリンター。ここでは、フードプリンターのレンタルについて、価格の一例や活用事例、体験談をまとめました。
フードプリンターは店舗向けの機器としてレンタルすることが可能です。実際に貸し出されているフードプリンターの価格の一例は以下のとおりです。
レンタル例① | 7日間 | 25,300円(延長料金:20,900円 延滞料金:37,950円) |
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レンタル例② | 14日間 | 35,200円(延長料金:30,800円 延滞料金:52,800円) |
レンタル例③ | 1ヶ月 | 55,000円(延長料金:50,600円 延滞料金:82,500円) |
※いずれも税込
※インク代と送料別
上記は一例ですが、インクカートリッジは別売りで販売されています。消耗品のため、レンタルではなく買い切りとなっています。また、レンタル品には高さ調節用のパーツや固定用ナットなどが付属されています。
レンタルフードプリンターは、食品を扱うさまざまなイベントで活用することができます。
フードプリンターが主役のワークショップイベントでは、クッキーなどに写真やイラストをプリントして、自分だけのアイテムとしてフードプリンターを活用してもらえます。食品衛生法上販売できない食べ物についても、各自がプリントしたものを持ち帰ったり、その場で食べたりして消費できます。
ものづくりに関する製品・機械の展示会で、体験イベントの一環としてフードプリントができるコーナーを設ける方法です。訪れた人の興味関心を惹くことはもちろん、直接体験してもらいプリンターの魅力や利便性を伝えることができます。
スーパーやデパートなどで行われる「父の日」「母の日」の企画コーナー、またはその他の催し物の際に贈り物としてフードプリンターを活用してもらうことができます。1回ごとに料金を支払、フードプリンターを使ってお気に入りの写真やイラストを食品にプリントしてもらう体験イベントが提供できます。
印刷技術を駆使したワークショップを開催している「HappyPrinters」では、フードプリンター「FL200」を導入した際の体験談をサイト内に掲載しています。
プリントがしやすい表面が平らな形状のアイテムとして、コンビニエンスストアで購入したホワイトチョコラングドシャを選択。プリンター内にラングドシャを置き、タブレット上でアプリを立ち上げて印刷面の写真を撮影します。次に、アプリ内で印刷内容を面の上に配置し、ボタンを押して印刷を行います。
「FL200」は細かく線が出せること、単色でしっかり映えることなどをメリットとしてあげており、同機を使用したワークショップも開催されるとのことでした。
日常的に食品を扱う企業やイベントでは、メッセージ性やオリジナリティを持たせられるフードプリンターが便利に活用できます。定期的にワークショップやイベントを開催する予定がある場合は、購入のほうがコストが抑えられる可能性もあります。レンタルで試用を行い使いやすさを比較したあとは、購入も検討してみてはいかがでしょうか。