食べ物に画像をプリントできるフードプリンター。いろいろな画像が印刷できて便利です。フードプリンターを使用するときは、著作権について注意しましょう。どのようなプリントが違法にあたるか解説します。
著作権の意味はご存じだと思います。しかし、食品に印刷する場合、それが著作権と関係あることなのかとなると、明確に判断できるでしょうか?
著作物には著作権があり、だれかの著作物を無断で複製すれば、それは著作権侵害の可能性が高いです。
食品の場合、食べてしまって形に残らないものだから問題ないだろうと考える人もいるようですが、形に残るかどうかにかかわらず、無断で著作物を複製する行為が著作権に抵触してしまいます。
著作物を食品に印刷することは違法の可能性が高いとお伝えしましたが、それは、食品を販売するときの話です。
自宅で自分や家族のためだけに使うのであれば、違法ではありません。
私的使用の範囲から外れなければ、著作物をフードプリンターで食品に印刷しても問題ないでしょう。
たとえば、子供の誕生日ケーキを手作りする際、子供の好きなキャラクターをプリントするような使い方です。この場合、家族で楽しむだけであれば、問題ありません。しかし、このケーキを売る、SNSに投稿するなど、私的使用の範囲を超えてしまうと違法になる可能性が高まります。
鮮やかな写真ケーキができる
おすすめフードプリンターを
チェック!
街のケーキ屋さんには、キャラクタープリントサービスをしているお店があるかもしれません。
しかし、キャラクタープリントのサービスを提供していたお店が、ある日以降、サービス提供がなくなるようなことがあります。
真相は分かりませんが、何らかの指導が入った可能性も考えられるでしょう。
キャラクタープリントサービスのためだけにフードプリンターを購入したとすると、そのサービスを提供できなくなった場合、機械の購入費用が無駄になるかもしれません。
フードプリンターを使うなら、目的や用途を明確にして、その目的に合うものを選ぶことが需要です。著作物を侵害する利用方法ではないかどうか、きちんと検証しましょう。
このサイトでは、目的別でおすすめのフードプリンターを紹介しています。どんな用途にどのフードプリンターがいいのか、ぜひチェックしてみてください。