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フードプリンターの選び方

フードプリンターを選ぶ際は、印刷方法・プリンターのサイズ・印刷速度の3つに注目しましょう。ここではフードプリンターの選び方のポイントを詳しく紹介します。

印刷方法で選ぶ

サーマル式

熱を使ってドット状のインクを転写し、印刷するタイプです。解像度の高い印刷ができます。また構造がシンプルで、機械本体が小型である点も特徴です。

ピエゾ式

電圧で体積が変化する圧電素子を使い、インク粒を吐出印刷方式です。電圧で制御し、インクの吐出量を高精度に制御できます。

コンティニュアス方式

インク粒を帯電させながら、偏向電極でまげてインクを吹き付ける印刷方法です。解像度が低いため、比較的簡単なロゴ・文字の印刷に使用されます。

フードプリンターの印刷方式の違い
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プリンターのサイズで選ぶ

フードプリンターによってプリント範囲や対応可能な素材が異なり、それに伴ってプリンター本体のサイズもさまざまです。A4サイズまでに対応している小型タイプから、コンベアがついた中型タイプ、さらに大量生産向きの特殊タイプなどがあります。また対応可能な可食インク数によってもサイズは異なります。

小型タイプは対応可能な素材やプリント範囲、可食インク数は限られてしまうものの、狭いスペースにも設置しやすいです。ただし一度に作れる数量は少ないため、小ロットの商品を生産するのに向いています。一方で中型から大型タイプはさまざまな素材に対応し大量生産も可能ですが、やはりサイズが大きい分設置場所が限られる点はデメリットです。

何を目的として導入するかをしっかりと検討したうえで、プリンターのサイズを選びましょう。

印刷速度で選ぶ

印刷速度は、作業効率をアップさせるために欠かせないチェックポイントです。大量生産をしたい場合は、高速タイプがおすすめです。印刷速度は一度に印刷できる数量や範囲、可食インクの数やインクジェット方式によって異なります。

印刷速度は機械やメーカーによって記載がないケースも多いです。また表示の仕方が異なることもあるため、簡単に比較はしにくいものです。その場合、実際の稼働状況や完成品を見て印刷速度をチェックしましょう。

ただし印刷速度を求めすぎて品質低下を招かないように注意する必要があります。求めているクオリティーと作業効率がどちらも叶えられるプリンターであるかどうかを踏まえて選びましょう。

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